・複数配送先は対応しない
・小型商品配送用の箱を2種類用意する
・EC-Cube以外のフリーソフトへの変更は考えない
・決済方法は、クレジットカード決済・代金引換宅配・銀行振込
改造のポイント・処理の流れ
1.商品ごとに大きさと重さを管理する
2.商品ごとに同梱可能商品か単独配送商品かを管理する
3.商品ごとに配送口数を管理する
4.配送先(都道府県)ごとに複数の配送料を管理する(大きさ・重さ別)
5.購入商品数から配送口数を計算する
6.配送料を計算する
7.配送料計算ができない場合の取り扱いを処理する
昨日おやすみしました。期待されていた方すみませんでした。
さて、予定変更で今日は「2.承認ごとに同梱可能商品か単独配送商品かを管理する」の考え方についてメモします。
実は、前々回の「1.商品ごとに大きさと重さを管理する」ですでに管理方法を考えていましたね!
そう、同梱可能商品は個別の商品サイズを、単独配送商品は商品サイズに999を設定して管理することにしました。よって、この項目は特になし。
引き続き「3.商品ごとに配送口数を管理する」に移ります。
同梱可能商品は無視していいですね、
単独配送商品は1商品で複数口数になる場合があります。
例えばインテリアショップでダイニングテーブルセットを購入した場合
机部分と椅子4つで5つの配送口数になる場合があります。
また、一つごとの配送料金が異なる場合もあります。
さて、どうするか?
悩ましいところですが、2つの案で考えることにします。
1.特別配送として扱い、商品ごとに配送料を指定する商品
2.通常配送として扱い、口数を管理する商品
どちらが実態に合うでしょうか?
大手のネットショップでも1の扱いにしているところが多いようです。
ということで、1商品で複数口数を配送する必要がある商品は
商品ごとに配送料を設定することにします。
ただし、地方別の配送料の管理が必要になります。
少し長くなったので、今日はここまで
続きは次回に持ち越しです!!
本連載は、EC-CUBEで配送料を管理する方法をなるべく運営実態に合わせられるようにすることを目的としています。
最終的には、完全自動計算(ただし、離島等の複雑な計算は除く)で商品購入時に金額を確定し、面倒な後決済をなくすことを着地点として連載中です。