先日、Mac OSX10.9 MavericksをMBAにクリーンインストールを書きましたが、iMacもクリーンインストールすることにしました。折角なので、USBメモリをインストールメディアとして使用してクリーンインストールを行います。
※実践は自己責任でお願いします。本手順を実行した際に発生した不都合については、ご自身で解決して下さい。いかなる不都合にも筆者は責任を持ちません。
用意するもの
- 8GB以上の容量の中身を消去して良いUSBメモリ
作業手順
まずは、インストールメディアを作成
「App Store」から「OSX Mavericks」をダウンロードして下さい。自動的にインストールが始まってしまった場合は途中で中止します。
USBメモリをフォーマット
準備しておいたUSBメモリを挿入し、「ディスクユーティリティ」を開きます。「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」
左側のドライブ一覧から消去するUSBメモリを選択し、「消去」タブを開きます。フォーマットを「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」を選択し、名前に「UNTITLED」を入力します。
右下の「消去」ボタンをクリックして、USBメモリが消去されるのを待ちます。(※USBメモリの内容は全て消去されます、必要なデータが無いかを確認してから処理してください)
USBメモリをインストールメディアにする
USBメモリを挿入したまま、以下のコマンドを実行します。
sudo /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Untitled --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app --nointeraction
コマンドを入力し「enter/return」キーを押すとパスワードを聞かれます、マシンの管理者パスワードを入力して下さい。
約20分程度作成に時間がかかるのでしばらく待ちます。その間にUSBメモリを抜かないで下さい。
終了後に「プロセスが終了しました」というメッセージが出ます。これでインストールメディアの作成は完了です。
Mavericksをクリーンインストール
後はインストールをするだけです。一旦電源を切り、起動するディスクを選択する画面が出るまで「option」キーを押したまま電源を入れて下さい。先ほど作ったUSBメモリを選択して起動するとクリーンインストール可能です。
※実践は自己責任でお願いします。本手順を実行した際に発生した不都合については、ご自身で解決して下さい。いかなる不都合にも筆者は責任を持ちません。