・複数配送先は対応しない
・小型商品配送用の箱を2種類用意する
・EC-Cube以外のフリーソフトへの変更は考えない
・決済方法は、クレジットカード決済・代金引換宅配・銀行振込
改造のポイント・処理の流れ
1.商品ごとに大きさと重さを管理する
2.商品ごとに同梱可能商品か単独配送商品かを管理する
3.商品ごとに配送口数を管理する
4.配送先(都道府県)ごとに複数の配送料を管理する(大きさ・重さ別)
5.購入商品数から配送口数を計算する
6.配送料を計算する
7.配送料計算ができない場合の取り扱いを処理する
昨日の続きです
どのように計算しましょうか?
1.(サイズごとに)何口になるのかを計算する
・選択されている商品のうち、個別発送になっているものは除外してそれぞれ1口とする
・残された商品のサイズの合計値が小さな配送用箱に入る数値(100)より小さい場合は小さい箱を使用する
・残された商品のサイズの合計値を150の箱100の箱に振り分ける
・振り分けた際に、配送サイズごとの口数として記録する
想定するデータの形式
サイズ(L):n口
サイズ(M):n口
サイズ(S):n口
これを元に配送料を計算します。
なんだか数学的な考え方が必要そうですね
次回はこの複雑な計算の考え方を整理します。