・複数配送先は対応しない
・小型商品配送用の箱を2種類用意する
・EC-Cube以外のフリーソフトへの変更は考えない
・決済方法は、クレジットカード決済・代金引換宅配・銀行振込
改造のポイント・処理の流れ
1.商品ごとに大きさと重さを管理する
2.商品ごとに同梱可能商品か単独配送商品かを管理する
3.商品ごとに配送口数を管理する
4.配送先(都道府県)ごとに複数の配送料を管理する(大きさ・重さ別)
5.購入商品数から配送口数を計算する
6.配送料を計算する
7.配送料計算ができない場合の取り扱いを処理する
久々に配送料管理について考えます。
先日までの部分で、マスター系のデータが揃いました
いよいよ実際の配送料計算に移ります。
今日はEC-Cubeでの配送計算の処理がどこで行われているかを探します。
EC-Cubeでは
「ショッピングカート」→「配送先情報の入力」→「支払方法等の選択」→「購入内容の確認」→
「購入完了」の順序で購入処理が行われていきますが
「支払方法等の選択」→「購入内容の確認」の部分で配送料の計算が行われています。
配送料の計算は、SC_CartSession.phpで行われています。
ものすごく単純に都道府県IDと配送業者のIDを下に、配送料を選択しているだけの処理となっています。
次回は、どのように配送料を算出するための計算を行うかを検討します。