・複数配送先は対応しない
・小型商品配送用の箱を2種類用意する
・EC-Cube以外のフリーソフトへの変更は考えない
・決済方法は、クレジットカード決済・代金引換宅配・銀行振込
改造のポイント・処理の流れ
1.商品ごとに大きさと重さを管理する
2.商品ごとに同梱可能商品か単独配送商品かを管理する
3.商品ごとに配送口数を管理する
4.配送先(都道府県)ごとに複数の配送料を管理する(大きさ・重さ別)
5.購入商品数から配送口数を計算する
6.配送料を計算する
7.配送料計算ができない場合の取り扱いを処理する
今日は「商品ごとに大きさと重さを管理する」についての詳細メモ
ポイント
1.大きさと重さをどのように管理するか?
a)大きさ-1
・縦、横、高さを数値で管理する
・サイズの区分を設けて、管理する
b)大きさ-2
・同梱できる商品かできない商品かを区分する
c)重さ
・実際の重さを管理する
・区分を設けて、段階的に管理する
2.商品データとして、大きさと重さを追加する
a)データベースの修正
・データベースに項目を追加する
b)管理ページの修正
・管理ページに項目を追加する
大きさ・重さの管理は以下のとおり対処する
1.大きさ-1
最終的な配送料計算時に同梱出来る商品は、何個まで同梱できるかという計算が必要になる。縦・横・高さを管理して実際の梱包と同じ計算をするには非常に複雑な計算が必要になるため、今回はその商品が同梱された場合、定型サイズのダンボールに何個まで入れられるかを管理する。ただし、同梱できない商品はサイズを999として管理する。
また、取り扱うダンボールのサイズは2種類なので、小さいサイズのダンボールを基準にサイズを設定する。(大きいサイズのダンボールの場合サイズの合計が150まで同梱可能)
例)定型サイズのダンボールに10個まで入れられる商品の場合
管理する値:10 ←100÷10
定型サイズのダンボールに5個まで入れられる商品の場合
管理する値:20 ←100÷5
定型サイズのダンボールに同梱できない(単独て配送が必要な)商品
管理する値:999
2.大きさ-2
大きさ-1で同梱できない商品を区分値:999で管理しているため、別項目での管理は不要
3.重さ
実際の重量を管理する
こんな感じの仕様で行きます。
明日は実際の管理画面の改造方法を