今日は久々に備忘録ではないのですが、やっぱりEC-Cubeの話題
これからEC-Cubeを使われようとしている方、今まさにEC-Cubeを改造中の方向けのエントリーかもしれません。
Ec-Cube非常に簡単に導入できるのでお使いの方が多いと思います。
最近では、スマホ対応も行われ更に良くなりました。
細かい問題点は色々とあるのかもしれませんが、多くの商材を扱うサイトをつくろうとすると
問題になるのが配送料の設定!
最新版であるVersion2.11.5.でも地域ごとの設定は出来るのですが
大きさや重量ごとの設定はできません。
通販での配送料は
・配送先 :お届け先からわかる
・配送口数 :購入個数から計算する必要あり
・大きさ/重さ:商品別に計算する必要あり
の3点から計算することになると思いますが
EC-Cubeの標準の状態では
配送先だけで配送料が決定するパターンと
商品ごとに設定するパータンの2パータンしかありません。
多くの商材を取り扱うと、同梱の問題や複数口数の配送などいろいろな方法で
配送する必要が出てきます。また、大型の商品の場合、購入個数が1つでも複数口数の配送に
なることも多々ありますよね。
フリーで安価に使用できるEC-Cubeですが、配送料の請求方法が自分の運営したいサイトに合っているか注意が必要です。
私が取り扱っているECサイト
ここからはどう対応しようかという私的なメモ書き
改造の前提条件
・複数配送先は対応しない
・小型商品配送用の箱を2種類用意する
・EC-Cube以外のフリーソフトへの変更は考えない
・決済方法は、クレジットカード決済・代金引換宅配・銀行振込
改造のポイント・処理の流れ
1.商品ごとに大きさと重さを管理する
2.商品ごとに同梱可能商品か単独配送商品かを管理する
3.商品ごとに配送口数を管理する
4.配送先(都道府県)ごとに複数の配送料を管理する(大きさ・重さ別)
5.購入商品数から配送口数を計算する
6.配送料を計算する
7.配送料計算ができない場合の取り扱いを処理する
次回はもう少し詳細をメモろう・・・