椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニア-闘病記:2000年3月

投稿日:2000年3月31日 更新日:

3月1日~3日:手術後8~10日
ついに3月になってしまった、年明け前からぜんぜん仕事をしていない、これじゃぁ、仕事に復帰したらぜんぜんわけわからなくなってるんだろうなぁ・・・
と思いつつ、毎日リハビリを行った。
特に変化なし、ただし、右足ふくらはぎの筋肉痛は非常に激しいものがある。
シップ薬をもらって貼っていた。
今までどおり、体を拭いてもらったり、洗髪してもらったりとある程度時間がつぶれるのだが、やはり、非常にひまである。

3月4日:手術後11日<抜糸>
今日は予定外のことが起きた、当初の予定では3月7日に抜糸の予定なのだが、傷のつき具合が良いので、回診時に抜糸をした。
これで明日から風呂に入れる!ほぼ2週間ぶりの入浴だ、楽しみになってきた。
それ以外は特に何もなく1日ひまだった。
3月5日:手術後12日<入浴>
手術後初の入浴、病院のお風呂で、シャワーを浴びる!
やっぱり、体を拭くよりも数百倍気持ちよい、髪の毛を洗い、体を洗い
(背中はやっぱり怖くて強くはこすれなかった・・・)ひげをそり約25分!気持ちよかった!
しかし、その後は何もなく1日終了
3月6日:手術後13日
抜糸もおわり、やっぱり退院したくなってきた。

午前中の回診時に、退院のことについて聞いてみた。
とりあえず、明日で手術2週間なのであさってにしましょう、ってことで3月8日の退院が決まる。
今日はリハビリ後にレントゲンの検査、それ以外は何もなし。
3月7日:手術後14日
明日退院ということで、いらなくなった荷物をまとめて、外出許可をもらい、荷物を自宅へ持って帰る。
自宅で半日時間をつぶし、夕方病院へ戻る。今日も特に何もなし!
3月8日:手術後15日<退院日>
ついに退院日、無理を言って明日の予定を変更してもらった。
朝起きると、昨日もって帰らなかった荷物をとっととまとめて、リハビリに向かう。
病院でのリハビリも最終日、いつもどおりストレッチをしてもらい、筋トレをし、自転車をこぐと、最後に自宅でできるリハビリと、その他注意点をいくつか聞いて終了!
リハビリ科での長い生活がとりあえず終了した。(自宅でのリハビリは当分の間続くことになるが)
病室に戻ると、TVをレンタルしていた電気屋さんがきていて、清算。400円/日*20日で8,000円だった。
安いのか、高いのか?11:00ごろ、入院費の清算の準備ができたというので、会計へ!合計186,000くらい、まぁ、普通かなぁ、少し安いような気もする。
その後診断書をもらったり少し時間がかかったが、ついに退院。
病院から自宅まで、歩いて5分のため(足がしびれているときは15分くらいかかったが!)誰も迎えにこない(笑)
一人さびしく自宅へ向かった!
最後に、人間の体は日々変化していくのを改めて認識させられた、手術後、日々傷口の痛みが取れていくことや、起き上がることができないだけで小水をできなかったのに、起き上がっただけで排泄できるようになったとか、ほんとに不思議である。
21日間の入院生活、いろいろとお世話していただいた看護婦の皆さん、毎日欠かさず病院にきてくれた両親・弟、お見舞いにきていただいた皆さん本当にありがとうございました。
取りえず、今回の闘病記はここにて終了。
と思いましたが、これからの通院についても簡単に書いていきます。

3月21日:<退院後初通院>
退院後、初通院、11時に予約を取っているので、10:30ごろ病院に着き、診察券を出す。
整形外科の外来に行く前に、喫煙所を覗いてみると、俺が入院中にいた人がまだ入院している、長期の入院生活は大変だ。
さてさて、11:05頃、待合室で待っていると、先生がやってきて、先にレントゲンを撮ってくださいとのことで、放射線科に・・・。
5分くらい待ってレントゲンを撮る。全部で5枚、(真上から、体の右側を少し持ち上げて、左側を持ち上げて、横向きで丸くなって、横向きでえびぞりで)現像を待って、整形外科に戻ると、2・3分で呼ばれる。今撮ったばかりのレントゲンが見える
「調子は?」
「退院後は調子いいです。ただ退院後にちょっと長い間、座っていたら腰が張って調子悪かったので、まだ会社に入ってません。」
(実は先週の月曜日に出社して調子が悪くなっているのですが・・・)
「じゃぁ、ズボンと靴下脱いで横になって!」
ということで、ベットの上に横になる。まずは、足の感覚を確かめられる。
「触ってる感じはどう?」
「やっぱり、右足の足首より下が弱いです」
「うんうん」
次に、足を持ち上げられる。
「どう?腰は痛い?」
「腰というよりも、腰の少し上が張っている感じがします」
「クッション(椎間板)が薄くなってるから、少し違和感があったり痛くなるかもしれないけど・・・」
「じゃぁ、うつ伏せになってみて」
今度は、ひざを曲げられる。
「どう?腰の感じは?」
「さっきといっしょです」
「じゃぁ、コルセットはずしてみて」
またうつ伏せで、ひざを曲げられる。
「どう?これは?」
「変わりないですね」
「はいOK、服着て」
こんな感じで、検査されました。
結局のところ、以下のように言われました。
・家の中にいるときは条件付でコルセットをはずしてよい 条件:腰が痛くならなければ
・今まで飲んでいた薬は飲みきったら終了し、これからは薬なし
・明日より就業可能
・次回は4月18日に再度診察をする。

ということで、今日の診察は終了です

3月27日:<自宅内でコルセットを取って1週間>
さて、前回の診察から1週間が過ぎた、前回診察時に自宅にいる時は、コルセットを取ってよいとのことだったので、自宅ではコルセットをはずして生活している。
調子はというと、なかなか好調。調子に乗って会社の室内にいる間(昼食等で社外に出るとき以外)もはずしている。
特に腰が痛くなることもなく、調子は良好!ただし、長時間座っていると、仕事が終わる頃腰が張ってきて気になるが、今のところ早い時間に退社させてもらっているのでっ生活に支障が出るような痛さにはなっていない。

以上が椎間板ヘルニアが発覚してから、入院~手術~退院後の闘病記です。
適度にリハビリをして生活していました。その後・・・・・

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